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企業が成長・発展していくには、有能な新卒者を定期的・安定的に採用し、育成させるることが大切です。
しかし、新卒者を必要人数だけ採用することは、企業間の競争が激しい現在、容易ではありません。
少子化が進み労働力人口が減少していく中、常に新卒採用市場が売り手市場になり、新卒採用の確保が困難になり、企業にとって大きな問題が続いていくことでしょう。
そんな中、近年よく目にするのが企業の採用サイトです。
様々な媒体を使い人材を募集することはとても重要ですが、昨今の重要なポイントとして大手企業は挙って特設の採用サイトを制作しています。
人材を採用するには様々なコストがかかります。選考期間や選考人数が増える程コストがかさみます。
企業側からすると志望度が高く、企業理念に共感してくれる人材の中だけから選考していきたいですが、専用の採用サイトが無く事前情報収集の機会が少なくなれば当然ミスマッチの募集も増えてきます。
また、求職者側からしても約1ヶ月かけて就活をしても採用に至らなかったり、内定を貰っても思っていた企業像と異なっていて内定辞退ということにならないよう事前に情報収集、企業調査を試みます。
その際に必ず参考とするのがホームページです。ホームページを見て企業を知り、企業理念に共感が得られるか、入社後の自分の将来が想像できるか等をリサーチします。
採用サイトを制作することは、企業にとっても求職者にとってもメリットが大いにあります。
スマホネイティブという言葉をご存知でしょうか?近年スマートフォンの普及率は急速に伸び、平成生まれの若者たちが初めに手にする携帯電話はほぼ100%スマートフォンです。また、始めてスマホを所持する割合が一番多いのは高校一年生だそうです。(総務省調べ)
そんなスマホネイティブたちが就活に使うのももちろんスマートフォン。会社のHPはスマートフォン対策、お済みですか?この世代はデザインに対しても非常に目が肥えています。一部のアンケート結果では会社のサイトが古臭いとすぐに離脱してしまうそうです。
新鮮さ、取引先、事業内容、求める人物像、社長のメッセージ(企業理念)も重要なポイントとして見られています。これらのコンテンツを充実させ、企業の魅力を最大限に提案しつつ、求職者が入社後の自分の将来を想像できるようなサイト構成をお勧めします。
また、働いている先輩の内容が充実したページが多ければ多いほど安心感と信頼感につながります。実際に入社後の自分をリアルに想像できるからです。
弊社が採用サイトを制作する際に一番力を入れているのはこの「先輩」のコンテンツです。先輩が楽しそうに写っていたり、仕事が充実しているという内容を見ると社内の雰囲気がより一層リアルに感じられるからです。
採用サイトといっても様々な形で制作することが可能です。それぞれのタイプ別に比べてみました。
まずはどのような形でページを制作していくのかを決定することが大切です。
各制作ページにメリットデメリットがありますので、企業に合った内容をご検討ください。
素晴らしい採用ページができ、自社にマッチした人材を採用できる自信がある!しかし募集が無い。。そんな場合は採用サイトへのアクセスを調べて内部改善を行う事と、広告を上手く運用してください。良い採用サイト、コンテンツがあっても求職者の目にとまらなければ全く意味がありません。また合同説明会に参加し求職者との接触機会を増やすなど、オフラインの活動以外と共にオンライン、インターネット上でできる対策があります。
ここ数年で広まったFacebookですが、皆様登録をしていますでしょうか?20代後半〜60代までと幅広い年代の人が登録して日常的に利用しています。しかし10代〜20代前半の学生はアプリの認知はあっても登録をしていない人が圧倒的多数でした。弊社で行っている会社説明会でも毎回、何を見てここまでたどり着いたか、就活時に使うツールは何かと、いつもこちらが質問攻めをして情報を仕入れています。そんな中最近よく耳にするのが「企業がFacebookページを運用しているところが多く、就活を始めたタイミングでFacebookに登録した」という内容です。
Facebook広告はかなり細かくターゲットを絞ることができるので業種によっては効果的な使い方ができるツールだと感じております。
工場での作業員や営業職などの求人で、実績があり優良企業なのに応募してくる人の質が悪かったり、すぐに退職してしまうというお声をよく耳にしていました。そのようなお声をいただく企業様に共通していたのが「会社のHPが無い」「専用の採用サイトが無い」とうい状況。
それが会社のHPと採用サイトを同時に制作した事により、面接にくる人材の質が変わった!とのお声を頂けるようになりました。
上記で述べているように、新卒も中途の求職者も企業に対しての情報を求めているという事ではないでしょうか。
採用サイトを制作すると、求職者に企業の求める人材をアピールができる。
イメージ違いでの内定取り消しが軽減したり、志望度が高く企業理念に共感してくれる人材を確保できる等、双方にメリットがある。
制作した後にも広告用のページとしても使える。
その他にも採用サイト制作に関してご質問等ありましたらお気軽にお問い合わせください。