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2021.12.15
新着情報

2022年 クラビズは50周年を迎えます。

代表挨拶

当社は2022年1月31日をもちまして創業50年を迎えました。皆々様には永きにわたり当社を支えて頂きましたこと、社員一同心より御礼申し上げます。

50年前に当社は「倉敷ビジネスセンター」という名前で創業いたしました。創業のメンバーは大学を出たての3人の若者でした。当時としては新しい地域情報誌ビジネスに目をつけ、地域の情報を一つの紙面に集めて新聞に折り込むことで、多くの方々の目に触れる仕組みを作ろうとしたのが当社のおこりです。今のようにベンチャーと持て囃される時代ではなかったのでしょうから、創業者たちにとっては大きなチャレンジだったと思います。

ちなみに50年前がどのような時代だったかと言うと田中角栄が日本列島改造、日中国交回復を行い、沖縄が日本に復帰して、横井庄一さんが「恥ずかしながら帰ってまいりました」とグァムから戻られた年です。さらにカシオが発売したポケットミニという廉価な電卓が大ヒットし、オムロンの電子体温計が発売された年でもあったようです。戦後がまだ身近にあり、庶民の先端テクノロジーが電卓の時代です。この50年で社会もテクノロジーも大きく変わったなと改めて感じます。

さて50周年を迎える今年の私のテーマは「もっと種をまく」です。

この十数年新しい事業を立ち上げてきました。「面白そうだからとりあえずやってみよう!」と思い始めた事業が今では当社を牽引してくれています。始めた自分ですらよくぞここまでと思えるような事業もあります。当然ながら当社メンバーの奮闘があってのことですが、面白いものだなあとつくづく思うのです。今となっては創業した当時とは全く違う事業ポートフォリオとなっていて、当時の事業は全体の数パーセントとなっています。だからこそ「種をまく」ことの大切さをよく分かっているつもりですし、一方でその大変さも分かっているつもりです。我が家の家庭菜園に適当な時期ごとに種をまき野菜を収穫します。当然ながら種をまき忘れたり、時期を逃したらどんな芽も出てこない。合理的に考えればスーパーで買えば早いかもしれません。しかしながら時間はかかっても種を蒔き、世話をして、収穫するというプロセスの中には多くの学びや喜びがあります。

ある方が送ってくださった内田樹さんの毎日新聞の年頭インタビューで次のようなお話がありました。(一部抜粋と引用)

『経済の「パイ」が大きくなっている時には、「選択と集中」というようなことは誰も言わなかったが、右肩上がりの時代が終わり、「パイ」が縮み始めると、とたんに人々が「パイの分配方法」をやかましく論じ出した。そして「選択と集中」という言葉が出てきた。最初のうちは生産性・有用性に基づく資源の傾斜配分には合理性があると思っていた。でも、よく考えたら、どの研究に将来的な可能性があるかなんて実は予測できない。無駄をゼロにして、成功するプロジェクトだけに資源を集中するということはできない。それは「当たる馬券だけ買え」というのと同じ無茶な要求だ。どんな分野でも、どの研究が空振りし、どれが「大化け」するかなんて事前にはわからない。だから無駄をゼロにすることは原理的に不可能。でも今の研究者たちは、自分の研究は無駄ではないことを証明するために、研究時間を犠牲にして、膨大な量の作業を強いられている。この作業は何の価値も生み出していない。まずは「選択と集中」という愚策を止める。評価と査定というブルシットジョブに無駄な手間暇をかけることを止める。そんな暇があったら、足元の空き缶を一つでも拾った方がいい』と。

今の私たちでは未来を予測することはできません。正解なんて誰にもわかるはずがないのに、さも合理的であることが正解とされてきたような気がします。確かに意思決定における前提条件が「現在」だけであればそうであるかもしれませんが、私たちが死んでもこの社会や会社は続いていくとイメージができるなら、非合理的なものの中にこそ我々のまくべき種があるのだと考えることができます。

またこの数年、私たちが経験をしたことのない出来事が起こりました。当たり前だと思っていた日常が、あっという間に崩れ去っていく様を目の当たりにして、恐れお慄きながらも、危機に際して多様な芽をどれだけ残せているかが大切だと認識できたのではないかと思います。

社会も会社も「未来」にも「危機」は訪れる。これは疑いようのない事実です。そのためにも社会や会社に多様な種を一つでも多くまき、また守っていかかなければならない。この感覚を大切にして、結果を恐れず自分が正しいと思うことに今年一年もチャレンジを続けようと思っています。今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。


代表取締役 秋葉 優一
スタッフ一同

 

KURABIZのあゆみ

1972-2008 広告会社から企画会社へ
1972年の創業以来、広告会社として50年新聞折込の集合チラシを手掛けてきました。時の流れと共に新聞購読者数が減少する中「本当に伝えたい人に情報が届いているのだろうか」と業態を見つめ直し、新たにポスティング事業をスタート。
現在はデザイン力や企画力を生かし、倉敷・総社周辺をエリアとするフリーペーパー「月刊くらしきClasss」や不動産情報誌「Classs不動産」の発行、Webサイト制作など幅広く事業展開するようになりました。

 

2008-2013 お客様の意図に答えるソリューション
お客様から言われるままに手掛けて納品するのではなく、リターンが見込める高付加価値のサービスや商品を提供することが当社のこだわりです。
価値を追求し続け、お客様に納得し、喜んでいただくものを制作するには時間もコストもかかりますが、妥協はしたくありません。お客様自身にも、何を求めているのかを熟考し、目指すべきビジョンを明確にしてもらった上で、そこで見つけ出された課題を解決できるような最適な方法を提案してこそ、本当の意味でお客様のお役に立てると考えます。まさに「ソリューション」の提供です。WEB事業を始めて8年あまりですが、岡山に限らず中四国・関西・関東からも仕事依頼を受けています。

 

2013- 新事業で築いたノウハウが会社の財産に
2013年には冷えとり靴下などを販売するオリジナルブランド「くらしきぬ」を立ち上げ、自社サイトでオンラインショップを開業。GoogleやYahoo!などの検索サイトでより上位に表示されるよう「検索エンジン最適化(SEO)」の手法を追求した結果、年商1億円を超える事業に成長しました。
2018年にはドライフラワーとスワッグの専門店「土と風の植物園」を立ち上げ、SEO対策やWebマーケティング戦略のノウハウを活かし業績を順調に伸ばしています。時代の変化に対応しながら、今後も事業を複数展開し、安定したビジネスモデルを構築していきたいと考えています。

 

50周年記念ロゴについて

既存ロゴを変換した要素を組み合わせ、万華鏡のイメージで作成しました。背景の八角形は、2021年現在の弊社事業を表しています。
(WEB・情報誌・ポスティング・飲食事業・ブランディング・デジタルマーケティング・オリジナルブランド・BtoB)

designer/横山 直人

 

50周年記念活動

創立50周年を迎えるにあたり、社内に50周年実行委員会を立ち上げ、記念となる活動を企画しました。各部署の社員と社長を交えて何度も打合せを重ねる中で、「社会・地域に還元(ボランティア活動)」「取引先に還元(記念品制作)」「社員に還元(福利厚生)」という3つの活動が浮かび上がりました。そして1年をかけて記念活動に取り組んでまいりました。

 

1.ボランティア活動の実施

「地域に貢献できる事業を」として、小学生対象の職場体験を企画しましたがコロナ禍で開催は難しく、代替案として社員による地域の清掃活動を企画しました。
清掃は約1時間程度、駅前大通り・商店街を中心に、全社員約60人を3グループに分けて3回実施。今後も私達が地域に貢献できることを考えながら、活動を続けていきます。
▶︎倉敷経済新聞に取り上げられました!→記事はこちら

 

2.記念品制作

クラビズ50周年記念品
記念品としてロゴをプリントしたブロックメモとクリアファイルを制作いたしました。日頃お世話になっている取引先の皆様にお礼とご挨拶を兼ねて、記念品をお渡しさせていただきました。今後も取引先の皆様のお役にたてるようなサービスや価値を提供して参ります。

 

3.福利厚生

名刺コンペ採用作品
名刺コンペ採用作品

当初は社員旅行を企画していましたが、コロナ禍のため中止に(2022年実施予定)。
その他に、社員からアイデアを広く募集して50周年記念名刺の社内コンペを開催しました。社員の意見を反映させた50周年にふさわしい名刺が採用され、採用者には社長賞が授与されました。各グループでアイデアを競い合い、社員同士のコミュニケーション促進にも繋がりました。