C
O
L
U
M
N

社員旅行2日目は、海士町から西ノ島町へ移動し、自然や歴史を深く味わう1日となりました。
1日目に続き、デジタルから少し距離を置くことで、普段は気づけない感覚や発見があふれる時間が続きます。
ホテル Entô の朝食は、島の食材を活かした丁寧な料理が並びます。
シンプルながら素材の良さを感じられるメニューばかりで、旅の朝を穏やかに迎えることができました。
小型フェリーで別府港へ渡ったあとは、バスに乗り込み西ノ島町の名所をめぐります。
西ノ島といえば、迫力ある断崖絶壁の風景が有名。眼下に広がる壮大な景色に、思わず声が出るメンバーも。
島ならではのダイナミックな自然を肌で感じられる貴重な時間でした。
また、西ノ島には、自然の中を自由に歩き回る牛や馬が暮らしています。
道路のすぐそばまで近づいたり、一緒に写真を撮ったりと、ほほえましい場面もたくさん見られました。


海士町に戻り、昼食は「離島キッチン海士」にて、島の食材を贅沢に使った箱膳ランチを堪能。
見た目も味も大満足で、「これだけ食材が豊かなんだ…!」と感動の声が上がりました。
そしていよいよ旅の後半は、隠岐の歴史に触れるコースへ。
隠岐神社で参拝し、おみくじを楽しむメンバーも多く、和やかな時間となりました。
続いて訪れた後鳥羽院資料館では、島に流された後鳥羽上皇の歴史に触れ、当時の文化や背景を学びました。
静かで厳かな空気の中、歴史に思いを馳せるひとときです。

西ノ島での観光を終え、フェリーで本土へ戻ります。
帰りの船から見た夕焼けは、旅の締めくくりにふさわしい絶景でした。
ゆっくりと海に沈む夕日を眺めながら、それぞれが2日間の思い出を振り返っていました。

自然や文化に触れた2日間は、クラビズの仕事とは対照的な“アナログの豊かさ”を存分に感じる時間となりました。
普段はPC越しで情報を扱う私たちにとって、自然の音や匂い、その土地の歴史、現地の人との交流、そして社員同士の生のコミュニケーション…。
こうした“デジタルでは完結しない体験”が、心の引き出しを豊かにしてくれたように思います。
このリフレッシュや気づきが、また日々の仕事の新しい視点やアイデアにつながるはず。
来年も社員旅行ができたらいいなと願いつつ、どんな場所でどんな体験ができるのか、今から楽しみです。
