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2025年10月10日、クラビズでは「社員旅行」を実施しました。
今年の行き先は、島根半島沖に浮かぶ自然豊かな「隠岐の島」。
WEB制作やデジタル領域の仕事が中心となるクラビズにとって、日々PCに向き合う時間は長く、 “情報”も“体験”もデジタル上で完結してしまいがちです。
だからこそ今回の社員旅行は、
自然・文化・人の営みといった“アナログの世界”に身を置き、五感を研ぎ澄ませる時間を持つこと。
そして、「ここでしかできない体験」を通してメンバー同士の絆を深めてほしい。
という代表の秋葉からの想いで、隠岐の島が旅先に選ばれました。
美しい自然、島の暮らし、ゆったりとした時間に身を委ねながら、2日間を通して多くの発見があった旅。その1日目の様子をレポートします。
朝、倉敷駅に集合してバスに乗り込みました。
早朝にも関わらず、みなさんワクワクした表情。車内でも会話が弾み、すでに和やかなムードです。
島根県・七類港からフェリーに乗り、隠岐の島「島前(どうぜん)」へ。
海を渡る時間は、すでに日常の喧騒から離れるきっかけになりました。
菱浦港に到着したあとは、みんなで隠岐牛の焼肉ランチ。
柔らかくてジューシーなお肉に思わず笑みがこぼれ、ここから始まる旅への期待がぐっと高まります。
午後は隠岐ユネスコ世界ジオパークをめぐるツアーに参加しました。
地元のガイドさんの案内で、海士町の珍しい自然スポットを散策。
島の成り立ちや地形の特徴、ゆったりとした島の暮らしについてのお話も多く、「隠岐ってこんなに奥深いんだ」と驚きの連続でした。
海岸線の雄大さや、火山の活動が生み出したダイナミックな景観など、見どころ満載で、写真を撮る手が止まらないほど。

夕方には、この旅の宿「Entô」へ。
“泊まれるジオパーク”という独自のコンセプトを持つホテルで、館内には隠岐の自然や文化を感じられる展示が点在しています。
余計なものをそぎ落としたスタイリッシュな空間には、自然が一望できる大きな窓が。
テレビなどデジタルなものは置いておらず、自然と向き合う時間を大切にした空間づくりが印象的でした。
客室はすべてオーシャンビューで、窓の外には入り江の美しい景色が広がっており、ほとんどのメンバーが思わず写真を撮っていました。
夕食は、ホテル近くのグランピング施設でバーベキュー。
新鮮な海鮮や島のお肉を焼きながら、部署の垣根を超えて会話が弾みました。
さらに島の方々と一緒に「隠岐民謡・キンニャモニャ踊り」を踊ることに!
最初は恥ずかしがっていたメンバーも、気づけば全員ノリノリで踊り大盛り上がり。
共通の体験を通して、自然と距離が縮まった瞬間でした。
食事のあとは、島唯一のスナックへ出かける人、宿でゆったり余韻を楽しむ人など、それぞれが自由な時間を過ごしました。
思い思いにリフレッシュできたのも、旅ならではの楽しさです。

PCから離れて自然の中で過ごした時間は、想像以上に心と身体をリセットしてくれました。
島の文化に触れ、社員同士が普段以上に近い距離で交流できた1日目。
2日目はさらに雄大な自然と歴史に触れる西ノ島町へ向かいます。
次回のレポートもぜひご覧ください。