【土と風の植物園】6月22日に書籍『ドライボタニカル　フレッシュからドライへ移ろいの記録』が出版

こんにちは、広報委員会委員長の佐藤です。
日頃お世話になっている皆様へ、とってもうれしいお知らせをさせてください。

本日6月22日、「土と風の植物園」の店主 山崎由佳の初となる著書、『ドライボタニカル　フレッシュからドライへ移ろいの記録』が出版されました。

本書は、書籍のタイトルにもある通り、植物がフレッシュからドライへ移ろいゆく変化を記録した一冊。
なんと書籍に掲載されている写真は、すべて弊社のスタジオでこつこつ撮り溜めたもの・・・！

140種におよぶ植物が、美しい写真と心の込められた丁寧な解説で紹介されています。

私はひと足早く、本書を読ませていただいたのですが・・・

お花の紹介文ひとつひとつに、山崎さんの温かく独特なまなざしと、植物が心から好きなんだということがひしひしと感じられ、「あとがき」に辿り着く頃には胸に迫るものがありました。

個人的にお気に入りの紹介文を、ちょこっとご紹介させてください。

「歯ブラシのような姿がかわいらしい」
「カーリーに縮れた雌しべはヌードルみたい」
「思わず手に取って誰かを応援したくなるようなポップな風貌」
「丸くトゲトゲとした萼とうねり波立つ花は、まるで銀河を旅する宇宙船」・・・

私にとっては、ただただ「きれい」としか思えていなかったお花。
それがこんなユニークな見方もできるなんて！驚きの連続でした。
元々お花は好きでしたが、こんなふうに個性を味わい尽くすことはまだまだ・・・！

未知の扉が開かれ、山崎さんの観察眼と視点にすっかり脱帽してしまいました。

実は、仕事の場面“以外”での山崎さんは、ふわふわ～っとやわらかいオーラを放つ人。
おしゃべりするたび、楽しいひとときを過ごさせていただいています。

しかし仕事となると、人一倍熱心で、動く、話す、決める、すべてのスピードが通常の2倍速くらいに。
さらに前述の「観察眼と視点」を武器とするアイデアマンでもあり、その引き出しはクラビズみんなが頼りにしています。

とにかく、仕事にかける熱量と愛がものすごいんです。

その姿からは、仕事は本気でやればやるほど面白くなる、夢中ってこういうこと！という希望を日々いただいています。
・・・山崎さんの魅力を語り始めたら止まらなくなってしまいそうなので、このあたりで。

山崎さんご自身が綴った「書籍への想い」は、下記リンクからご覧いただけます。
ぜひこちらをお読みいただき、本書を手にとっていただけたらうれしいです。

▼「土と風の植物園］書籍への想い