WORKS

令和7年度STEAM教育推進プロジェクト

岡山
クライアント 岡山県
URL https://www.pref.okayama.jp/page/984517.html
エリア 岡山県岡山市
業種 自治体
課題 岡山県内の高等学校等において、文理横断的なSTEAM教育を推進し、デジタル等の成長分野を支える人材育成を強化することが主な目的です 。具体的には、DXハイスクール等の採択校への継続的な伴走支援や、校種を超えた情報共有ネットワークの構築が求められています 。さらに、生成AIやデータサイエンスを活用した教材制作・教職員研修・生徒向けセミナーを通じて、学校現場における探究学習(PBL)の質を向上させることが課題となっています 。
制作範囲 デザイン/ライティング/企画/動画/取材/撮影

プロジェクト概要

本プロジェクトは、岡山県内の公立・私立高等学校、中等教育学校(後期課程)、特別支援学校(高等部)を対象に、文理の枠を超えたSTEAM教育を推進するものです 。DXハイスクール(28校)、SSH(6校)、スマート専門高校(延べ46校)それぞれの取組を深化・横断させ、デジタル等の成長分野を支える次世代の人材育成を目的としています

実施内容

・DXハイスクール(令和7年度採択校:28 校)への支援
・教材動画・パンフレットの制作
・教職員研修の実施
・生徒対象セミナーの実施

結果

本プロジェクトを通じ、難解に捉えられがちなSTEAM教育を「子どもたちが自信を持ち、ワクワクしながら社会を変える力を育むもの」として再定義することに成功しました。

  • 教員の心理的ハードルを払拭: 簡潔なパンフレットとドラマ形式の動画により、多忙な先生方に対し、授業へ取り入れるための具体的なヒントと安心感を提供。

  • 実社会と結びついた学びの促進: 学校・地域・企業が三位一体となり、子どもたちの挑戦を支えるエコシステムの重要性を周知。

  • 次世代スキルの活用指針を提示: 生成AIやデータ活用を恐れるのではなく、探究を深化させる武器として活用するマインドセットを醸成し、未来の社会課題を解決できる人材育成の基盤を構築しました。

[制作のポイント]
01

「自分ごと化」を加速させるストーリー・ドリブンな設計

多忙な教員層へ届けるため、単なる理論解説ではなく、高校生を主役にしたドラマ仕立ての動画を中心に据えました。生徒たちが試行錯誤し、成長していく物語の中に「STEAM教育の定義」や「関係者インタビュー」を織り交ぜることで、視聴者が教育現場での実践をリアルにイメージし、感情を動かされる構成を追求。パンフレットでも文章量を精査し、視覚的に「これならできそう」と思えるデザインを徹底しました。
[制作のポイント]
02

「つなぐ・実践する」ための具体的なガイドライン提示

岡山県が掲げる「つなぐ、つながる(実社会との接点)」と「Action(実践・試行錯誤)」という2つの視点を、具体的な事例を通して構造化。地域社会や企業と連携し、教室内では完結しない学びのプロセスを可視化しました。先生が「教える側」から「伴走者(ファシリテーター)」へと役割をシフトするためのヒントや、失敗を許容できる環境づくりの重要性を、現場に即したメッセージとして発信しています。
[制作のポイント]
03

先端技術を「探究のパートナー」として再定義

生成AIやデータサイエンスを、単なるITスキルとしてではなく、創造力を広げる「きっかけ」や「仲間」、そして提案の説得力を高める「客観的根拠」として定義。AIの倫理的配慮や情報の真偽を見極める力の必要性に触れつつ、テクノロジーを活用することで探究の質とスピードが劇的に向上することを、専門的かつ分かりやすく解説しました。